ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/6/20(木) The Lion and the Fox ライオンときつね12/18
Wisdom from the West- 古典が語る西洋の知恵
Take warning from the misfortunes of others.
人の災難を見て危険を察知せよ
–
king of animals kɪŋ ʌv ˈænɪməlz 動物の王
teeth tiːθ 歯
claws klɔːz 爪
becoming old bɪˈkʌmɪŋ oʊld 年を取る
harder and harder ˈhɑːrdər ənd ˈhɑːrdər ますます難しくなる
catch animals kæʧ ˈænɪməlz 動物を捕まえる
must mʌst ~しなければならない
do something du ˈsʌmθɪŋ 何かをする
great idea ɡreɪt aɪˈdiːə 素晴らしい考え
again and again əˈɡɛn ənd əˈɡɛn 何度も繰り返して
heard the news hɜːrd ðə njuːz そのニュースを聞いた
afraid of əˈfreɪd ʌv ~を怖がる
greeted ˈɡriːtɪd 挨拶した
one at a time wʌn ət ə taɪm 一度に一匹ずつ
eaten ˈiːtn 食べられた
won’t be hungry woʊnt bi ˈhʌŋɡri 空腹にならない
after a while ˈæftər ə waɪl しばらくして
looked around lʊkt əˈraʊnd 周りを見渡した
stay outside steɪ ˌaʊtˈsaɪd 外にとどまる
thought for a while θɔːt fɔːr ə waɪl 少し考えた
friendly way ˈfrɛndli weɪ 親しみのある方法
footprints ˈfʊtˌprɪnts 足跡
coming out ˈkʌmɪŋ aʊt 出てくる
misfortunes mɪsˈfɔːrʧənz 不運
take warning teɪk ˈwɔːrnɪŋ 警告を受ける
visitors ˈvɪzɪtərz 訪問者
–
fox
きつね
grass
claw
草、芝生
(猛獣の) かぎ爪
cave
洞窟
lay down
lie down (横たわる、 横になる)の過去形
one at a time
ひとりずつ
get tired of waiting
待ちくたびれる
insist –
~を要求する・せがむ
awake
目が覚めて、 眠らずに
rob –
~から金品を盗む、~を襲う
treasure
宝、財宝
toward –
〜の方へ 〜に向かって
chest
胸
pain
痛み
tightly
きつく
breathe
息をする、 呼吸する
consciousness
意識
tie
~を縛る
wrist
手首
skillfully
巧みに
thief
泥棒
lying
lie (横たわる、 横になる) の~ ing形
Egyptian
エジプトの
mummy
ミイラ
compartment
(列車などの) 客室、 コンパートメント
whistle
汽笛
blew
blow (〈笛などが〉 鳴る)の過去形
rush into –
〜に飛び込む
suspicious
不審な、あやしい
well dressed
きちんとした身なりをして
intelligent
頭のよい、理知的な
somewhere
どこかで
silence
静寂 沈黙
court
裁判所
prison
刑務所
Turkey
トルコ
director
管理者、所長
stationmaster
駅長
smart
利口な、賢い
current
今の、目下の
calm –
~を落ち着かせる
in a friendly way
愛想よく、親しげに
footprint
足跡
Take warning from the misfortunes of others.
人の災難を見て危険を察知せよ。
–
年老いた空腹のライオンが草むらに横たわっていた。彼はまだ動物の王様だったが、もうあまり強くはなかった。素早く動くこともできず、歯も爪も鋭くなかった。 ライオンは思った、
「年をとった。動物を捕まえるのが難しくなってきた。何かしなければ。そうしなければ、食べるものがなくなってしまう」。
そこでライオンは、もっと簡単に動物を捕まえる方法を考えた。 でもどうしたらいいんだろう?以前のように速く走ることはできない。前ほど速く走れない。
力もない。そのとき、ライオンは素晴らしいアイデアを思いついた。
「素晴らしいアイデアが浮かんだ!何もする必要はない。ただ病気になればいいんだ。
そこでライオンは洞窟に入り、横になった。彼は健康だったが、こう言った、
「ああ、気分が悪い」と何度も何度も言った。そして待った。
やがてすべての動物がその知らせを聞いた。みんなそのことを話した。
「聞いたかい?ライオンは病気なんだ!”
“ああ、聞いたよ。でも、会いに行きましょう。彼はまだ私たちの王様なんだから。
たくさんの動物たちがライオンに会いに行った。ライオンは洞窟の中から一匹一匹に挨拶をした。彼は言った、
「会いに来てくれてありがとう。でも、一人ずつ洞窟の中に入ってきてくれないか?僕はまだ病気だから、出てこられないんだ。でも、君たちの顔を見たいんだ」。
そこで、動物たちは一匹ずつ洞窟の中に入っていった。そして、みんな一匹ずつライオンに食べられてしまった。ライオンは思った、
「これは簡単だ!これでもうお腹は空かない。”
しばらくすると、キツネが洞窟にやってきた。キツネは辺りを見回し、洞窟の外に留まった。キツネはライオンに言った、
「ライオン様、お元気ですか?病気だと聞きましたよ」。
ライオンは洞窟の中から答えた、
「会いに来てくれてありがとう。でも、まだ具合が悪いんだ。中に入って私と話しませんか」。
キツネはしばらく考えた。そして答えた、
「ありがとう、でも僕は外にいるよ。親愛なるライオンさん、質問してもいいですか?
ライオンはキツネが中に入ってくるのを待つのにうんざりしていたが、親しげに答えた。
「もちろん、何でも聞いてください」。
そこでキツネは尋ねた、
「あなたの洞窟に入る足跡がたくさん見えます。でも、出てくる足跡がない。教えてください。訪問者はどうやって出て行くのですか?
他人の不幸から警告を受けなさい。