Enjoy Simple English 24/7/24(水)Acrylic Aquarium Panels 水族館用アクリルパネル1/29

ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/7/24(水)Acrylic Aquarium Panels 水族館用アクリルパネル1/29
have you ever /hæv juː ˈɛvər/ 今までに~したことがありますか?
seen /siːn/ 見た(seeの過去分詞)
whale shark /weɪl ʃɑːrk/ ジンベエザメ
swimming /ˈswɪmɪŋ/ 泳ぐこと
giant /ˈdʒaɪənt/ 巨大な
tank /tæŋk/ 水槽、タンク
made of /meɪd ʌv/ ~で作られている
plastic /ˈplæstɪk/ プラスチック
called /kɔːld/ 呼ばれる
acrylic /əˈkrɪlɪk/ アクリル
stronger /ˈstrɔːŋɡər/ より強い
find out /faɪnd aʊt/ 見つけ出す、調べる
first /fɜːrst/ 最初の
ever /ˈɛvər/ これまでに
made /meɪd/ 作られた(makeの過去分詞)
begins /bɪˈɡɪnz/ 始まる(beginの三人称単数)
plan /plæn/ 計画
create /kriˈeɪt/ 創造する
attraction /əˈtrækʃən/ 観光名所、魅力
shape /ʃeɪp/ 形
across /əˈkrɔːs/ ~の幅で、横切って
designers /dɪˈzaɪnərz/ デザイナー、設計者
showed /ʃoʊd/ 見せた(showの過去形)
owners /ˈoʊnərz/ 所有者
not happy /nɒt ˈhæpi/ 満足していない
pillars /ˈpɪlərz/ 柱
block /blɒk/ 遮る、ふさぐ
view /vjuː/ 眺め、視界
different material /ˈdɪfərənt məˈtɪriəl/ 異なる素材
got in touch /ɡɒt ɪn tʌtʃ/ 連絡を取った
engineer /ˌɛndʒɪˈnɪr/ 技術者
take on /teɪk ɒn/ 引き受ける、挑戦する
challenge /ˈtʃælɪndʒ/ 挑戦
thickness /ˈθɪknəs/ 厚さ
hold back /hoʊld bæk/ 抑える、支える
technology /tɛkˈnɒlədʒi/ 技術
put together /pʊt təˈɡɛðər/ 組み立てる
secret /ˈsiːkrɪt/ 秘密
glue /ɡluː/ 接着剤
same material /seɪm məˈtɪriəl/ 同じ素材
dried /draɪd/ 乾いた
test /tɛst/ 試験する
model /ˈmɒdəl/ 模型
liquid metal /ˈlɪkwɪd ˈmɛtəl/ 液体金属
pressure /ˈprɛʃər/ 圧力
bend /bɛnd/ 曲がる
perfectly /ˈpɜːrfɪktli/ 完璧に
realized /ˈrɪəlaɪzd/ 気づいた
cut into /kʌt ˈɪntu/ ~に切り分ける
put together /pʊt təˈɡɛðər/ 組み立てる
nervous /ˈnɜːrvəs/ 緊張した
bigger /ˈbɪɡər/ より大きい
watched /wɒtʃt/ 見守った(watchの過去形)
strange sound /streɪndʒ saʊnd/ 奇妙な音
moved away /muːvd əˈweɪ/ 離れた
finally /ˈfaɪnəli/ ついに、最終的に
complete /kəmˈpliːt/ 完成する、完璧な
continued /kənˈtɪn.juːd/ 続けた
all over the world /ɔːl ˈoʊvər ðə wɜːrld/ 世界中で
invention /ɪnˈvɛnʃən/ 発明
revolution /ˌrɛvəˈluːʃən/ 革命

巨大な水槽で泳ぐジンベエザメを見たことがあるだろうか。これらの水槽はガラス製ではなく、アクリルという種類のプラスチックでできている。ガラスの10倍の強度がある。今日は、初めて作られたアクリル製の巨大水槽について調べてみよう。
物語は1969年に始まる。香川県高松市に、新しい水族館を作る計画があった。目玉はドーナツ型の大きなガラス水槽だ。横幅は10メートル。デザイナーは水族館のオーナーに水槽のプランを見せた。しかし、ガラスを支える柱があるため、オーナーたちは満足しなかった。彼らは言った、
「あの柱は視界を遮る」と。
デザイナーたちは別の素材を探した。彼らはすぐに敷山哲洋という人物と連絡を取った。彼はアクリルを扱うエンジニアだった。デザイナーたちは彼に、柱のない水槽を作れないかと頼んだ。敷山はその挑戦を受けることにした。
まず、敷山はアクリル板の厚さを決めた。350トンの水をせき止めるには、超強度が必要だった。また、魚が見えるように透明でなければならなかった。敷山の会社には、何枚ものアクリル板を組み合わせても透明にする技術があった。その秘密は接着剤にあった。接着剤はパネルと同じ素材を使っているので、乾くとパネルの一部になるのだ。敷山は厚さ7.3センチのパネルなら大丈夫だと判断した。
パネルの強度をテストするため、敷山は実際の10分の1の大きさのタンクの模型を作った。実物大のタンクと同じ水圧を得るために、彼は水の10倍以上の重さの液体金属を使った。模型のタンクが満タンになると、彼はパネルが平らであることを注意深くチェックした。圧力が高すぎると、パネルが曲がってしまうからだ。結果は完璧に平らだった。
次のステップはタンクを作ることだった。敷山は、10メートルのドーナツ型のタンクはトラックの中に入れるには大きすぎることに気づいた。そこで彼はパネルを6つに切り分けることにした。
1969年の春、水槽は水族館で組み立てられた。
いよいよ水を入れる時が来た。敷山は緊張した。
「模型の水槽はうまくいったけど、これは10倍は大きい」。
敷山と作業員たちは水槽の前に立って見守った。
水が上がるにつれ、奇妙な音がした。作業員たちは一人、また一人と離れていった。しかし、式山は残った。タンクは大丈夫だろうか?
ついに満水になった。アクリル板の強度は十分だった。世界初の柱のない巨大水槽がついに完成した。
敷山はその後も世界中の水族館のために巨大アクリル水槽を設計し続けた。この日本の発明は、まさに世界にアクアリウム革命を起こしたのである。

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