ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/9/2(月) Enjoy Taxi エンジョイ タクシー3/3
You are listening to -.
Short Stories- ーオリジナル・ショート・ストーリー
Let’s listen.
–
windy ˈwɪndi 風が強い
hometown ˈhoʊmˌtaʊn 故郷
lucky day ˈlʌki deɪ 幸運な日
turn left tɜrn lɛft 左に曲がる
gas station ɡæs ˈsteɪʃən ガソリンスタンド
go out of business ɡoʊ aʊt ʌv ˈbɪznɪs 廃業する
used to juːzd tu かつて～していた
supermarket ˈsuːpərˌmɑrkɪt スーパーマーケット
get food ɡɛt fuːd 食料を手に入れる
truck trʌk トラック
buy online baɪ ˈɑnˌlaɪn ネットで購入する
go through ɡoʊ θru 通り抜ける
ghost ɡoʊst 幽霊
look back lʊk bæk 振り返る
flying after ˈflaɪɪŋ ˈæftər ～の後を飛んで追いかける
buried ˈbɛrid 埋められた
breathe briːð 息をする
entertainment service ˌɛntərˈteɪnmənt ˈsɜrvɪs 娯楽サービス
–
The more you say that, the more I want to look.
The more -, the more -.
I hope to see you tomorrow.
–
お客様:
風が強いですね！
タクシー運転手:
本日はエンジョイタクシーをご利用いただき、ありがとうございます。今からドアを閉めます。
お客様:
はい、早くしてください！濡れちゃいますよ！
（ドアが閉まる）
お客様:
今日は雨が降るなんて信じられません。両親はもうここには住んでいないので、故郷に帰ってくるのは何年ぶりだろう。今日はツイてない。
タクシー運転手:
それは残念です、お客様。どこに行きたいですか？
お客様:
えーと、俵山に行きます。中山寺を左折して、そこのガソリンスタンドの前に停めてもらえますか？
タクシー運転手:
ガソリンスタンド？ああ、ありましたが、今はなくなってしまいました。
お客様:
本当ですか？
タクシー運転手:
はい、3年ほど前に廃業しました。もう何もありません。
お客様:
なるほど。ガソリンスタンドがなくなってたなんて知らなかったよ。子供の頃にオープンしたんだ。週末はすごく混んでたよ。えっ、ここには大きなスーパーがあったよね？
タクシー運転手：
それもなくなってしまったんだね。
客：
ああ、違う！この辺りではスーパーはあれだけだったんだ。今はどこで食料とか買うの？
タクシー運転手：
果物とかパンとか売ってる車が週に2回来るんだ。最近はネットでも何でも買えるしね。
客：
ああ。でも悲しいね。思い出のものがなくなってしまったんだ。
タクシー運転手：
まあ、なくなるものもあれば新しいものも始まるものもあるからね。
客：
ああ、何が新しいの？
タクシー運転手：
俵山の向こう側に行くトンネルが完成したんだ。
客：
本当？すごいね！
タクシー運転手：
幽霊が出る場所として有名になったんだ。
客：
何？ 冗談でしょ？
タクシー運転手：
本気ですよ、ご主人。よく聞いてください。トンネルに入ったら、振り返ってはいけませんよ？
お客様：
なぜですか？
タクシー運転手：
雨が降っているからです。雨の日にトンネルを通ると、白いドレスを着た女性の幽霊が飛んでくると言われています。
お客様：
なぜですか？
タクシー運転手：
よく分かりませんが、彼女は街で殺されて、この山に埋められたと聞いています。
お客様：
信じられません。そんな話は聞いたことがありません。
タクシー運転手：
警告しましたよ。さて、トンネルに入ります。何があっても振り返らないように。
お客様：
そう言われるほど、振り返ったくなります。
タクシー運転手：
ダメ！ダメ！ああ！あぁ…あぁ！
お客様：
大丈夫ですか？どうしたんですか？
タクシー運転手：
喉が！息ができない！
お客様：
何ですか？
タクシー運転手：
助けて！お客様:
こんなことが起きるなんて信じられません！幽霊がこんなことしてるんですか？
タクシー運転手:
あーーーーー！
お客様:
あーーー！
タクシー運転手:
ははは！
お客様:
え？なんで笑ってるんですか？
タクシー運転手:
冗談ですよ。新しく始めたことの一つがこの娯楽サービスです。エンジョイタクシーではこの街の人たちを幸せにするために新しいことに挑戦しています。気に入っていただけましたか？
お客様:
いいえ！私は幸せになれませんでしたし、絶対になくすべきものだと思います！
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