Enjoy Simple English 24/6/19(水) Bottled Green Tea ボトル入り緑茶飲料


ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/6/19(水) Bottled Green Tea ボトル入り緑茶飲料
nitrogen
窒素
oxygen
酸素


bottled
びん詰めの、ボトル入りの
anywhere
どこでも
anytime
いつでも
mainly
主に
set up~
(組織など)を作る
development
開発
canned
缶詰めの、缶に入った
bacteria
細菌、 バクテリア
go well
うまくいく
baked sweet potato
焼き芋
catechin
カテキン
oxygen
酸素
carbonated drink
炭酸飲料
bubble

think of ~ ing
〜することを考える、 〜しようかと思う
nitrogen
窒素
breathe~
(空気)を呼吸する
replace~
〜と入れ替わる
on sale
販売されて
soft drink
清涼飲料、ソフトドリンク
powder
粉 粉末
bottom

find out –
~を知る・見つけ出す
caffeine
カフェイン
join together
結びつく、くっつく
sank
sink (沈む)の過去形
filter
フィルター
none
何ひとつ〜ない、 誰ひとり〜ない
greatness
すばらしさ
one one-thousandth of a millimeter
1,000分の1ミリメートル
pour
〜を注ぐ
overnight
一晩中
nervously
神経質に、緊張して


いつでもどこでも楽しめるペットボトルの緑茶。今日は、この人気の発明にまつわる物語を見てみよう。
1970年代、コーヒーやコーラのような飲み物が流行り始めた。
緑茶をメインに販売していたある会社は悩み始めた。もっと多くの人に緑茶を飲んでもらいたいと考えた彼らは、開発チームを立ち上げた。
彼らが最初に考えたのは缶入りの緑茶だった。法律では、缶入り飲料には細菌を入れてはいけないことになっていた。そのため、ほとんどの会社は缶を加熱して中のバクテリアを殺していた。チームはこれを緑茶の缶で試した。しかし、うまくいかなかった。開発チームの主要メンバーである八代光雄は言う、
「お茶が赤くなり、焼き芋のようなにおいがしました。
これはお茶に含まれるカテキンのせいだ。カテキンは加熱されると缶の中の酸素と結びついて色が変わる。酸素をすべて取り除く必要があった。そんなことができるのだろうか?
そんなある日、八代はコーラのような炭酸飲料を作る際に面白いことを耳にした。缶の中の泡を保つために、缶の中は二酸化炭素で満たされている。同じことができるかもしれない
窒素ガスは人間にとって危険ではない。私たちが呼吸する空気のほとんどは窒素ガスだ。酸素の代わりに窒素を缶に加え、すぐに缶を閉じるというアイデアだ。その後、缶を加熱する。チームはこれを試した、缶を開けると、お茶は緑色だった。
1985年2月、缶入りの緑茶が発売された。しかしその直後、清涼飲料水用のペットボトルが普及した。お茶メーカーもこのペットボトルを使おうと考えた。しかし、緑茶をペットボトルに入れようとしたとき、大きな問題が起こった。底に粉のようなものが見えたのだ。
「体には悪くないのですが、見た目があまりよくありませんでした」。
チームはすぐにその原因を突き止めた。お茶の中のカテキンとカフェインがお茶の中の他のものに触れると、一緒になってしまったのだ。そして底に沈んだ。それを除去するために、研究チームはさまざまな種類のフィルターを使ってみた。残念ながら、どれもうまくいかなかった。社内の何人かは、ペットボトルの緑茶は不可能だと言い始めた。しかし八代は言う、
「緑茶のすばらしさを知ってほしかったからです」。

カフェイン カテキン

やがて八代はハイテクフィルターをテストした。1000分の1ミリより大きいものは通過できない。八代は新しいフィルターにお茶を入れて一晩置いた。翌朝、彼は緊張しながらボトルを見た。底には何もなかった。
底には何もなかった!
1990年、日本で初めてペットボトルの緑茶が発売された。今では、この健康飲料は多くの国や地域の人々に愛飲されている。

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