Enjoy Simple English 24/6/27(木) The Crab and His Mother かにと母親


ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/6/27(木) The Crab and His Mother かにと母親
Wisdom from the West – 古典が語る西洋の知恵

crab
かに
from nearby
近くから
Oh, my.
おやまあ。
walk straight ahead
前にまっすぐ歩く
my dear –
私のかわいい〜
seashell
貝殼
take a deep breath
深呼吸をする
in the wrong direction
間違った方向に
copy –
~をまねる
hold one’s breath
息を殺す かたずをのむ
Do not tell others how to act, unless you can set a good example.
自分ができないことを人に注意するものではない。


ある晴れた日のビーチ。カニとその母親が一緒にその日を楽しんでいた。カニは浜辺で遊び、母親は近くでそれを見ていた。
母親は近くでそれを見ていた。その時、母蟹は息子が歩いているのを見た。彼女は思った、
「あら。どうして息子はあんな風に歩いているの?おかしいわ。まっすぐ前を向いて歩くべきなのに、左右に動いている。息子にやめさせなければ」。
そこで母蟹は息子に言った、
「息子よ、おいで。あなたに言わなければならないことがあります」。
カニは貝殻で遊ぶのをやめて、母のところへ行った。
「お母さん、どうしたの?」
「息子よ、歩き方を見せてごらん」。
カニはいつものように左から右へ歩いた。
「違うよ。違うよ。息子よ、まっすぐ歩くんだ」。
カニは言った。
「どういう意味ですか?」
「左から右へ、あるいは右から左へ歩いている。まっすぐ前を見て、まっすぐ歩きなさい。」
母カニは言った。
「わかりました。がんばってみます」とカニは言った。
海をまっすぐ見て、深呼吸をした。ゆっくりと足を動かし、歩き始めた。カニは左から右に動いた。もう一度やってみた。今度は右から左へ歩いた。何度やっても左右にしか動けない。
「お母さん、一生懸命やっているのですが、できません。どうしたらいいのか教えてください」。
母カニは言った、
「あなたのつま先の向きは間違っています。だからまっすぐ歩けないのです。もう一度やってごらん」。
カニは母の言うとおりにしたが、とても難しかった。
「お母さん、僕にはできないよ。歩き方を教えてください。とカニは言った。
そこで母蟹は言った、
「よく見て、真似してごらん」。
カニは息を止め、目を大きく見開いた。
母カニは息子の前を歩いた。しかし、彼女は左右にも歩いた。
「ちょっと待って、息子よ。それは間違いよ”
そして母カニはまた左右に歩いた。
「何かが間違っている.ああ、わかってる。つま先の向きが違ったんだ」。
母蟹はまっすぐ歩こうとしたが、バランスを崩して転んでしまった。
良い手本を示せない限り、他人にどう行動すべきかを教えてはいけない。

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