Enjoy Simple English 24/6/5(水) Mosquito Coils 蚊取り線香


ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/6/5(水) Mosquito Coils 蚊取り線香
pyrethrum [pairíːθrəm] 除虫菊


mosquito coil
蚊取り線香

expand
〜を広げる
pyrethrum
除虫菊
combination
組み合わせ、 化合物
chemicals
化学物質

get to work
仕事に取りかかる
powder
粉 粉末
family business
家業
incense

lit
light (~に火をつける) の過去形
on sale
販売されて
coil
輪、 とぐろ巻き
coil up
(蛇などが) とぐろを巻く、 丸くなる
make the incense coiled
線香をうずまき状にする
mold
型、流し型
dry
〜を乾かす
stuck
stick (くっつく)の過去形
wire
針金、 金属線
grill
焼き網
complete
完成した
region
地域
get rid of ~
~を取り除く

Join us again tomorrow.

日本の夏には、蚊取り線香を見たり、匂いを嗅いだりしたことがあるでしょう。今日は、この便利な発明の裏にある歴史を探ります。
物語は1885年から始まります。和歌山県のミカン農家、上山栄一郎は海外に事業を拡大しようとしていました。アメリカ人のビジネスマンと会ったとき、彼は除虫菊という花の種をもらいました。この種の中には、虫を殺すことができる化学物質の組み合わせが含まれています。蚊は夏の大きな問題でした。蚊は病気を広める原因にもなるので危険でもありました。上山は、蚊を殺すことができるものを作ることで多くの人々を助けることができると考え、すぐに取り組み始めました。
まず、上山は火鉢で除虫菊の粉を燃やしてみました。蚊が地面に落ちました。うまくいきました!しかし、彼はすぐに夏にヒーターを使うには暑すぎることに気づきました。その後、上山は東京旅行で出会った男性からヒントを得ました。この男性の家業は線香を売っていました。上山さんは思いました。「線香に除虫菊の粉を入れたらどうか!」
和歌山に戻った上山さんは試作品を作り、火をつけると蚊が一匹落ちました。
1890年、世界初の蚊取り線香が発売されました。巻き線ではなく、まっすぐな棒でした。効果はありましたが、問題がありました。燃焼時間が短すぎたのです。20センチの棒では40分しか燃えませんでした。
上山さんは線香を長くしてみましたが、倒れやすく危険でした。どうしたら燃焼時間を長くできるでしょうか?
ある日、妻のユキさんが庭から声をかけました。
「蛇だ!」
ユキの目の前にヘビがいた。巻きついていた。ユキは言った、
「この蛇のように、お香を巻いてみたらどう?
上山はすぐに木型を作った。上山はすぐに木型を作り、その木型には由紀の名前があった。その木型を使って、上山は長さ60センチの線香を作った。コイルはほぼ完成したが、最後の問題があった。木の板の上で乾燥させると、コイルが板にくっついてしまったのだ。上山はそれを取ろうとしたが、折れてしまった。そこでまたもや妻の
ユキがひらめいた。
「針金の魚焼きグリルを使ったらどうだろう?
魚焼きグリルなら、魚がくっつかない。上山は早速、作りたての蚊取り線香をグリルの上に置いた。そして5日後、ゆっくりとグリルから蚊取り線香を取り出した。くっつかない!ついに蚊取り線香の完成である。
世界初の蚊取り線香は1902年に発売された。それ以来、蚊取り線香は世界中の多くの国や地域で使われている。今でも夏の暑い日に蚊を駆除する方法として人気がある。

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