ニュースで学ぶ現代英語 24/5/20(月)こどもの日恒例の“泣き相撲”


ニュースで学ぶ現代英語 24/5/20(月)-こどもの日恒例の“泣き相撲”
(On May 5, Children’s Day, the annual “Crying Sumo” was held at a shrine in Hiroshima City, where babies sat facing each other to see who would cry first. Crying Sumo” is a traditional event held in many parts of Japan and is based on the saying, “A crying baby grows up” (a baby crying vigorously is a sign of good health, and a baby who cries a lot will grow up to be strong and healthy).)

shrine「(神道の)神社」ですが、shrineそのものは、神道に限らず「(聖なるものが宿る)神殿、祭壇、聖堂」
celebrate「祝う」で、目的語をとる他動詞と、自動詞のどちらの用法もあります。
celebrate with -「~で祝う」という形になっています。
event「イベント」、「行事、催し」
記号の -(dash「ダッシュ」)の役割の1つに、言いかえがあります。ここでは、special event が baby sumoであることを示しています。同様に、:(colon「コロン」)を使うこともできます。
baby sumo 、毎年こどもの日に行われる「泣き相撲」を英訳したものです。「泣き」の部分は訳されていませんが、赤ちゃんが対戦する相撲であることから、このように表現されています。なお、「相撲」は今や世界的に知られていて、sumo は一般名詞として通じます。
age(d) + 年齢の形で、「~歳の」を表します。ここでは赤ちゃんの話題なので、「月齢」や「生後」とすることもできます。
英語の一般的な表記ルールとして、10未満の数字はつづりで表記します。sixは開いてつづっているのに、18がアラビア数字なのはこのためです。ただし、このルールには例外が多数あります。
take part in -「~に参加する」という表現です。= participate in –
crying contest「泣き相撲」
annual「毎年恒例の」という意味があり、the annual eventは「その毎年恒例の行事」
Hiroshima Gokoku Shrine「広島護国神社」。
is to pray の部分は、文法的にはbe+to不定詞で「目的」を表し、「〜するためのものです」
pray for -, 「~を祈る、~を願う」
wellbeing「well(良い)状態であること」、「幸福、福祉、健全性」、ここでは子どもたちの「幸せ」を指しています。
well-beingとハイフンで結ぶ表記もよく使います。
動詞としてのface「~と向き合う、向かい合う」のほか、「対戦する」という意味でも使われます。
face each other「(互いに)向き合う、対戦する」
ring 格闘競技などが行われる「リング」ですが、ここでは相撲の話題なので「土俵」
winner「勝者」です。反対に、動詞のlose「負ける、失う」に「人」を示す接尾辞 -er が加わった loser なら「敗者」です。
the first one to -, 「最初に~する人」です。ここでの the first one to cry は「先に泣いた者」という意味で、泣き相撲の勝者の条件を説明しています。
ちなみに、the first one to …の反対の the last one to …なら「最後に~する人」ですが、自然な日本語では「最後まで~しなかった人」と解釈します。
例えば He was the last one to know the secret.「彼は最後までその秘密を知りませんでした」
(be) worried (that) -,「~ということを心配している」です。thatが省略されていることに注意しましょう。
ここでの助動詞 might は低い可能性や弱い推量を表し、「~かもしれない」という意味になります。might not cryは「泣かないかもしれない」です。mightよりも強い可能性があれば、mayを用いることもあります。
ここでのdid「(何かを)した」は、直前のcryを受けていて、cried「泣いた」という意味になります。cry … criedという重複を避ける目的で、didが使われています。
right away「すぐに、すぐさま」です。immediately や instantly などでも言いかえられますが、right awayが口語表現であるのに対して、これらは少し硬いニュアンスを与えるかもしれません。
I hope (that) he grows up -. I hope (that) -.「~ということを望む」
grow up「育つ、成長する」grow up big and strong「大きく元気に育つ、たくましく育つ」

親族を表す英語を学びましょう。
niece「めい」、「おい」nephew
「叔父、伯父」uncle、「叔母、伯母」はaunt
「いとこ」はcousin、「はとこ」は second cousin
「義兄弟」brother-in-law、「義姉妹」sister-in-law
cute「かわいい」という形容詞です。日本語の「かわいい、キュートな」は、小さくて愛らしい人や物などに対して使うことが多いですが、英語の cute には「生意気な、気取った」という意味もあります。
例えば、Don’t get cute with me.「生意気言うな、気取るな、ふざけるな」といったニュアンスです。

not … as much as -.「~ほど~ない」です。as … asはもともと「同等」
これを not で否定することで「~と同じレベルではない」となり、「~ほど~ない」

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