ニュースで学ぶ現代英語 24/6/7(金)プリツカー賞授賞式に山本理顕さん


ニュースで学ぶ現代英語 24/6/7(金) プリツカー賞授賞式に山本理顕さん
This is Tom Kain. Let’s get going on another interesting lesson.
山本理顕さんが、プリツカー賞を受賞
Yamamoto Riken receives Pritzker Architecture Prize

architect「建築家」「(計画などの)立案者、考案者、立役者」という使い方も。
例えば、architect of Middle East peace「中東和平の立役者」という意味になります。
この意味での類似語には mastermind がありますが、こちらには「立案者」などの意味がある一方で、そのニュアンスは「黒幕」や「陰の首謀者」に近いもの。
receive「受け取る」ですが、ここでは「受賞する」という意味「賞」を表す prize や award との相性が良い動詞
Pritzker Architecture Prize「プリツカー賞」、「建築界のノーベル賞」とも呼ばれます。architecture「建築」
ceremony「式典、儀式」で、社会、政治、宗教など、さまざまな場面で執り行われる公式な行事を含みます。

日本人がプリツカー賞を受賞するのは山本さんが9人目で、日本は世界で最も受賞者の多い国となりました。
(Yamamoto is the ninth Japanese to receive the Pritzker Prize, making Japan the country with the highest number of winners in the world.)

award「賞」多くの場合、prize と同じように使うことができます。
(be) known as -.「~として知られている」で、別名などを紹介する場合にも使います。
(be) proud to -, 「~して誇らしい、~して誇りに思う」という表現。
日本人はその気質からあまりこういう表現を使いませんが、proud American「誇り高きアメリカ人」や proud to be an American「アメリカ人であることを誇りに思う」などのフレーズに見られるように、アメリカ人は好んで使うようです。
ここでの Pritzker family は、血のつながった家族ということではなく、「プリツカー賞を受賞した仲間」といったニュアンスが込められています。
building「建築物、ビル」で、オフィス、住居、商業施設として使われる建築物などを表します。
用途を問わず、「建築物、構造物」を総称して structure と呼ぶこともあります。
Yokosuka Museum of Art「横須賀美術館」海外の視聴者にも神奈川県の位置が伝わりやすいように、south of Tokyo「東京の南」という説明が加わっています。
The Circle「ザ・サークル」は、スイスのZurich「チューリヒ」にある複合施設。
complex「複合施設」という意味名詞としては他にも、「複合体、合成物、(心理学の)コンプレックス」
単数形の glass は素材としての「ガラス」
outer wall「外壁」outer「外側の」反対に、inner「内側の」
interior「内部、内側、内装」など対義語の「外部、外装」なら exterior で表せます。
make「~させる」という用法で、
make … visible「~を見えるようにする」visibleには「目に見える、可視の」
対義語は invisible「見えない、不可視の」
incorporate「取り入れる、組み込む」という意味ビジネス英語では「法人組織にする、法人化する」としても使われます。
foundation「財団」ですが、他に「土台、基礎、基本」などの意味も。
sponsor 、動詞で「出資する、後援する、スポンサーになる」という意味。資金を出して応援するというニュアンスがあります。
attract「引きつける」「魅了する」
opportunity「機会」chanceもこの意味で使うことがあります。
meet「出会う、(人と人が)顔を合わせる、知り合いになる」と
spontaneously「自然に、自発的に」で、外的な力や強制力によらないことを表します。
move「(人の心を)動かす、(人を)感動させる」という意味があり、受身形の(be) movedは「感動する」となります。(be) moved to tears by -, 「~に感動して涙が出る」。
ここでは almost「ほとんど、もう少しで」が入っているので、実際には涙は流していないが寸前のところまで感動した、もう少しで涙が出るくらい感動したということです。
recognition「認めること、認知」動詞形は、recognize「認める、認識する、認知する」
I am very happy (that) my work …のように that を補足すると、「~してとてもうれしい」という意味がとりやすくなります。
so highly evaluated「これほど高く評価されて」口語では、強調の目的でよく so が使われます。
一方でフォーマルな文や硬い文では、so … that …(例えばHe was so sad that he could cry.「悲しくて泣きそうだった」)
evaluate「評価する」で、ここでは受身形 be evaluated「評価される」
add「加える」で、ここでは「(言葉を)付け加える」
continue …ing「~することを続ける、~し続ける」
design「設計する」という動詞の用法もあります。ここでは周りの環境も含めて総合的に「デザインする」といったニュアンス。
environment「環境、周囲の状況」建築で言う「(周辺)環境」
surround「周りを囲む」という動詞物理的に囲むことを表す一方で、比喩的に「取り巻く」として使うこともできます。

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