ニュースで学ぶ現代英語 24/7/3(水)男女平等調査 日本は118位


ニュースで学ぶ現代英語 24/7/3(水)男女平等調査 日本は118位
This is Tom Kain. Thanks for tuning in.
WEF SURVEY: JAPAN STILL LAGS MOST OF WORLD IN GENDER EQUALITY
世界経済フォーラム調査、日本は男女間の平等において、まだ世界の殆どに遅れをとっている。
WEF = World Economic Forum 世界経済フォーラム
lag 遅れをとる

survey 「調査」、a survey showsの後のthatが省略されています。
standing 「位置、立ち位置、順位、評価」
gender equality 「男女間の平等、ジェンダー平等」内閣府では、性別にかかわらず、責任や権利や機会を分かち合い、あらゆることを一緒に決めていくことなどと定義されています。
ranking 「順位、順位づけ、ランキング」
trail behind -「~に後れを取る」という表現
英語タイトルの lag「遅れる、後れを取る」と同じ意味で、lag も behindを付けて使えます。
動詞 highlight 「浮き彫りにする、強調する、目立たせる」
pace of progress 「進展のペース、速度」
sphere 「分野、活動範囲、領域」という意味
この文脈では、field「活動範囲、分野」やrealm「領域、分野」などで言いかえることができます。
World Economic Forum 、政財界のリーダーが集まるダボス会議の主催者である「世界経済フォーラム」で、英語タイトルのWEFはこの略
release 「発表する、公開する」
annual 「年に一度の、毎年恒例の」で、ここで 「年刊の、年次の」というニュアンス
Global Gender Gap Report 、世界経済フォーラムが毎年、各国の男女格差に関する状況を調べて公表しているもの
gap 「格差」、report 「報告、報告書」
動詞 rank 「(順位に)位置する、つける」「順位をつける、位置づける」
rise 「上がる、上昇する」、rise-rose-risen
place 「順位」 、come in first place と言えば「(競争・コンテストなどで)1位になる、優勝する」
top the list 「(その)リストで1位を占める、1番となる」
同じように順位(1位であること)を表すものには、take first place という表現もあります。
for the X th year in a row 「X年連続で」X years in a row や for X consecutive years と言うこともできます。
調査結果によりますと、調査対象の146か国のうち、男女平等が最も進んでいる国はアイスランドとなり、続いて2位がフィンランド、3位がノルウェーと、北欧の国々が上位を占め、4位はニュージーランドでした。(According to the survey results, of the 146 countries surveyed, Iceland was the country with the most gender equality, followed by Finland in second place, Norway in third place, and the Nordic countries in the top four, with New Zealand in fourth place.)

cover 「(調査の)対象にする、(調査に)含める、カバーする」
area 「分野、領域」で、 sphere の言いかえ
コロン(:) 「つまり」と訳すことができます。コロンに続いて、「4つの分野」を
economic participation and opportunity 「経済的な(活動への)参加と機会(の平等)」で、「経済参画」と訳されることもあります。この調査では、賃金の男女格差や管理職の男女比などで評価されます。
educational attainment 「教育的な達成度、学歴」識字率や就学率の男女比によって評価されます。
health and survival 「健康と生存」健康寿命の男女比や出生時の性比などを調査しています。
empowerment 「力や権限を持たせること」
equal to – 「~と平等、~と同等」
healthcare 「健康(管理)、ヘルスケア、(広義の)医療」など
education 「教育」前のセンテンスでは、形容詞形の educational が使われていました。
as in -, 「~と同様に」
they = women in Japan
動詞 score 「点を取る」で、score poorly 「かんばしくない成績(点数)を取る」
category 「分野、カテゴリー」で、 areaの言いかえ英語では文章の中で同じ単語を繰り返し使うことを避ける傾向があるため、「分野」という言葉を sphere、area、category とさまざまな表現で言いかえています。
in the other categories「その他の分野」とは、前のセンテンスで男女が almost equal「ほぼ平等」と述べられていた「教育」と「健康」以外の分野を指しています。
warn 「警告する」
it takes+時間 「~(の時間が)かかる」would となっているのは、「(もし)このままのペースで進めば」という仮定の意味が含まれているから。
achieve equality 「平等を実現する、達成する」
current 「現在の」

報告書では、現在のペースだと世界全体で男女格差を解消するには134年かかるとして、男女平等の実現に向けた取り組みを強化する必要性があるとしています。(The report states that at the current pace, it will take 134 years to eliminate the gender gap worldwide, and that there is a need to strengthen efforts to achieve gender equality.)

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