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Enjoy Simple English 25/12/24(水)Wangari Maathai ワンガリ・マータイ


ブログ記事からの抜粋
Enjoy Simple English 25/12/24(水)Wangari Maathai ワンガリ・マータイ
little things /ˈlɪtl θɪŋz/ ささいなこと
make the difference /meɪk ðə ˈdɪfrəns/ 違いを生む、重要な影響を与える
plant trees /plænt triːz/ 木を植える
environmental activist /ɪnˌvaɪrənˈmentl ˈæktɪvɪst/ 環境活動家
mottainai /ˌmɒtəˈnaɪ/ 「もったいない」
reduce /rɪˈdjuːs/ 減らす
reuse /ˌriːˈjuːs/ 再利用する
recycle /ˌriːˈsaɪkl/ 再生利用する
respect /rɪˈspekt/ 尊重する
be born /biː bɔːrn/ 生まれる
under the control of /ˈʌndər ðə kənˈtroʊl əv/ ~の支配下で
graduate from /ˈɡrædʒueɪt frəm/ ~を卒業する
independent /ˌɪndɪˈpendənt/ 独立した
prepare for /prɪˈpeər fɔːr/ ~に備える
government /ˈɡʌvərnmənt/ 政府
scientist /ˈsaɪəntɪst/ 科学者
ecosystem /ˈiːkoʊˌsɪstəm/ 生態系
natural resources /ˈnætʃrəl rɪˈzɔːrsɪz/ 天然資源
environmental problems /ɪnˌvaɪrənˈmentl ˈprɒbləmz/ 環境問題
Green Belt Movement /ɡriːn belt ˈmuːvmənt/ グリーン・ベルト運動
in rows /ɪn roʊz/ 列になって
control floods /kənˈtroʊl flʌdz/ 洪水を防ぐ
gather firewood /ˈɡæðər ˈfaɪərwʊd/ 薪を集める
desert /ˈdezərt/ 砂漠
nearby /ˌnɪrˈbaɪ/ 近くに
spread /spred/ 広がる
be put in prison /bi pʊt ɪn ˈprɪzn/ 投獄される
environmental conference /ɪnˌvaɪrənˈmentl ˈkɒnfərəns/ 環境会議
Nobel Peace Prize /noʊˈbel piːs praɪz/ ノーベル平和賞
die of cancer /daɪ əv ˈkænsər/ がんで亡くなる
coffin /ˈkɒfɪn/ 棺
environmentalist /ɪnˌvaɪrənˈmentlɪst/ 環境保護主義者

人々がするささいな行動こそが大切なのです。そうした行動が違いを生みます。私のささやかな行動は、木を植えることです。
これはケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイの言葉です。彼女は、日本語の「もったいない」という言葉が、減らす、再利用する、リサイクルする、そして尊重するという考え方を教えてくれると言ったことで知られているかもしれません。
マータイは1940年にケニアの小さな村で生まれました。当時、ケニアはまだイギリスの支配下にありました。彼女が高校を卒業した頃、アフリカの多くの国々が独立し始めていました。ケニアも独立の準備をしていました。そこで政府は、成績の良い学生をアメリカへ送りました。マータイもその一人でした。アメリカで彼女は科学者になるために学びました。
ケニアが独立国になると、マータイは帰国し、ナイロビの大学で教え始めました。独立後最初の数年間は非常に困難でした。人々は他国に売ることができる穀物などの作物を育てようとしました。しかし、それらの植物はケニアの土壌に合わず、環境に悪影響を与えました。また、多くの木が切り倒されました。その結果、生態系が破壊され、木材や水といった天然資源が不足しました。
こうした問題を受けて、1977年にマータイはグリーン・ベルト運動を始めました。彼女は、アフリカの伝統的な木を植えることが環境問題の解決につながると信じていました。木を帯のように列になって植えることで、洪水の防止にも役立ちました。また、木を植えることは女性たちの生活を楽にすると考えました。ケニアでは、女性が毎日薪や水を集めていました。多くの木が伐採された結果、土地は砂漠化し、女性たちはより遠くまで歩かなければなりませんでした。近くに木があれば、資源を集めるのがずっと楽になるのです。
この運動は地域から始まりましたが、次第に広がり、やがて政府も気づきました。政府は権力を保ちたかったため、変化を望みませんでした。そのため、マータイは何度も攻撃され、重傷を負い、投獄されることもありました。しかし、それでも彼女は活動をやめませんでした。海外の友人たちの助けを借りて、世界各地の環境会議でケニアの厳しい状況を訴えました。
2002年に彼女は政府の一員となり、2003年には環境問題担当の副大臣に就任しました。その多大な功績により、2004年にノーベル平和賞を受賞しました。ワンガリ・マータイは2011年にがんで亡くなりました。亡くなる前、彼女は「どうか、木で作られた棺に私の遺体を入れないでください」と語りました。彼女は最期の瞬間まで、真の環境保護活動家でした。

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