Enjoy Simple English 26/3/6(金)Narrow Road to the Far North – Episode 1 Departure 「おくのほそ道」 第1話 「旅立ち」


ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 26/3/6(金)Narrow Road to the Far North – Episode 1 Departure 「おくのほそ道」 第1話 「旅立ち」
traveler /ˈtrævələr/ 旅人
endless /ˈendləs/ 終わりのない
journey /ˈdʒɜːrni/ 旅
operator /ˈɒpəreɪtər/ 操作する人、運営者
horseman /ˈhɔːrsmən/ 騎手、馬に乗る人
cloud /klaʊd/ 雲
autumn /ˈɔːtəm/ 秋
region /ˈriːdʒən/ 地域
prepare /prɪˈpeər/ 準備する
dream /driːm/ 夢
couple /ˈkʌpəl/ 夫婦
lively /ˈlaɪvli/ 活気のある
thin /θɪn/ 薄い
gather /ˈɡæðər/ 集まる
flow /floʊ/ 流れ
tear /tɪər/ 涙
cry /kraɪ/ 泣く
experience /ɪkˈspɪəriəns/ 経験
wonder /ˈwʌndər/ 不思議に思う
goodbye /ˌɡʊdˈbaɪ/ 別れ

② 熟語(Phrases)
come and go(行き来する)
on a journey(旅の途中で)
think about ~(~について考える)
come back(戻る)
before I knew it(気づいたときには)
get ready(準備をする)
far away(遠くに)
see someone off(見送る)
get on the boat(船に乗る)
go against the flow(流れに逆らう)
fill with tears(涙でいっぱいになる)
get off(降りる)
say goodbye(別れを告げる)
start to ~(~し始める)
can’t help ~ing(~せずにはいられない)

③ 全文日本語訳
日々、月、そして年は旅人です。
それらは終わりのない旅の中で、やって来ては去っていきます。
人もまた同じです。
水の上で日々を過ごす船の操縦者や、馬を連れて進む騎手にとって、人生は旅であり、その旅こそが彼らの家なのです。
多くの人が旅に出てきました。そして多くの人が旅の途中で亡くなりました。
私にとっても、風に流されていく雲を見ると、旅のことを考えずにはいられません。
去年の秋、長い旅の後、私はついに隅田川のそばの小さな家に戻りました。
日々はゆっくりと過ぎ、新年を迎えました。
そしてまた私は雲を眺めるようになりました。
今度は北へ、東北地方へ行きたいと思いました。
それ以外のことは考えられませんでした。
気づいた時には、旅の服と帽子を準備し、長い旅に向けて体を整えていました。
松島の月を夢に見ました。
それは人々が言うほど美しいのでしょうか。
私は家を売って旅に出ることを決めました。
若い夫婦がその家を買い、小さな娘がいると聞きました。
きっと私の古い家も、にぎやかになるでしょう。
私は彼らのために発句(俳句)を書いて家に残しました。
新しい家族とともに
私の古い家はきっと
美しい雛人形とともに変わっていくだろう。
3月27日の早朝、空に細い月が見え、遠くには富士山が見えました。
私は旅立つ準備ができていました。
上野の方を見つめながら、
あの有名な桜をもう一度見ることができるだろうかと思いました。
弟子や友人たちが私を見送りに集まりました。
私たちは皆で船に乗り、隅田川をさかのぼりました。
誰もあまり話しませんでした。
私たちは皆、少し悲しかったのです。
千住へ向かって川をさかのぼりました。
川の流れに逆らって進むと、いろいろなことを考えさせられました。
まるで川が春の訪れを止め、私の旅立ちを止めようとしているかのようでした。
川の中の魚が見えました。
その目は、私たちと同じように涙で濡れているように見えました。
そこで私はもう一つ俳句を書きました。
春は去ろうとしている
鳥は悲しい歌をうたい
魚の目は涙で満ちている
私たちは船を降り、別れを告げました。
これから私の長い旅が始まります。
私はこれから何を見るのだろう、どんな経験をするのだろうと考えました。
その思いは不安も生みましたが、私はいつも人生は夢のようなものだと感じていました。
この別れもまた夢なのかもしれません。
しかし歩き出したとき、私は涙をこらえることができませんでした。

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