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Enjoy Simple English 25/11/25(火)The Magic Mikan千両みかん


ブログ記事より抜粋
Enjoy Simple English 25/11/25(火)The Magic Mikan千両みかん
rich /rɪtʃ/ 裕福な
owner /ˈoʊnər/ 持ち主、経営者
kimono /kɪˈmoʊnoʊ/ 着物
find out /faɪnd aʊt/ ~と分かる、知る
sick /sɪk/ 病気の
may /meɪ/ ~かもしれない
die /daɪ/ 死ぬ
advice /ədˈvaɪs/ 助言、忠告
make ~ come true /meɪk … kʌm truː/ ~を実現させる
wish /wɪʃ/ 願い、願望
sweet /swiːt/ 甘い
round /raʊnd/ 丸い
juicy /ˈdʒuːsi/ ジューシーな
mikan /ˈmiːkɑːn/ ミカン
worker /ˈwɜːrkər/ 働く人、従業員
should /ʃʊd/ ~すべき、~のはず
everywhere /ˈɛvriˌwɛər/ どこでも
winter /ˈwɪntər/ 冬
fruit /fruːt/ 果物
lose your job /luːz jɔːr dʒɑːb/ 仕事を失う
difficult /ˈdɪfɪkəlt/ 難しい
finally /ˈfaɪnəli/ ついに
worried /ˈwʌrid/ 心配している
search through /sɜːrtʃ θruː/ ~の中を探す
perfect /ˈpɜːrfɪkt/ 完璧な
save /seɪv/ 救う
fresh /frɛʃ/ 新鮮な
important /ɪmˈpɔːrtənt/ 大切な
delicious /dɪˈlɪʃəs/ おいしい
already /ɔːlˈrɛdi/ すでに
magic /ˈmædʒɪk/ 魔法の
share /ʃɛər/ 分け合う
idea /aɪˈdiːə/ アイデア、考え
open a shop /ˈoʊpən ə ʃɒp/ 店を開く
piece /piːs/ ひとかけら、部分

ある日、着物屋の裕福な主人は、息子がとても重い病気で、このままでは死んでしまうかもしれないと知りました。
医者の助言は、息子の一番の願いを叶えてあげることでした。そうすれば息子はよくなるかもしれない、と。
「息子よ、言ってごらん。おまえの一番の願いは何だ?」
「私の願いは……甘くて、丸くて、ジューシーな……(ゴホッ)ミカンを食べることです。」
「ミカン?それがおまえの願いか。わかった。私の一番の働き者、ダイキチに探させよう。ダイキチ!」
「はい、旦那様?」
「息子のためにミカンを探してきてほしい。」
「それなら簡単です。そこらじゅうにミカンがありますよ。」
「いや、ダイキチ、ミカンは冬の果物だ。今は夏なんだよ。」
「あ、そうでした。」
「もし見つけられなければ、息子は死んでしまう。それにおまえはクビだ。」
「は、はい……。」
ダイキチはたくさんの果物屋を回りました。しかし夏なので、ミカンを見つけるのはとても難しいものでした。
ようやく、古い小さなお店で――
「はい、ミカンはありますよ。下の階の箱の中にあります。」
箱の中には約100個のミカンがありました。しかしどれもとても古そうでした。
ダイキチは心配になりました。良いミカンを1つだけでも見つけなければなりません。
そこで箱の中をくまなく探し、ついに完璧な1つを見つけました。
「よし!これで坊っちゃんの命を救える。ところで、このミカンはいくらですか?」
「100万円です。」
「100万円!? このミカン1つで?」
「はい。夏はミカンの季節ではないので、新鮮に保つためにたくさんお金がかかるんです。」
ダイキチは主人のもとに戻りました。
「100万円か。問題ない。すぐに買いなさい。息子の命はお金より大切だ。」
ダイキチは店に戻ってミカンを買い、主人の息子に持っていきました。
「んん……ああ、おいしい。もう元気になってきたよ。」
「それはよかったです。」
「これはきっと魔法のミカンだね。お礼に、君と両親で分けてほしい。ここに3つの房がある。1つは君へ、あとの2つは両親に。」
ダイキチは手にあるミカンを見ながら、ふと思いました。
彼はずっと自分の着物屋を開くことを夢見ていたのです。
「うーん……このミカンは100万円。10房に分かれている。そのうち3つが今、俺の手にある。つまり30万円分だ。かなりの金だ。今このまま持って逃げて、自分の店を開くべきかも……!」
そう思うやいなや、ダイキチは去っていきました。
手には3つのミカンの房を握ったまま――。

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