ブログ記事より抜粋
Enjoy Simple English 25/4/10(木)How Can I Keep Studying?どうしたら勉強が長続きする?
Enjoy Simple English 森崎ウィンです。毎週木曜日は哲学士からの答えです。 今回の悩みはこちら 英語の勉強が長続きしない。うーん、わかるな。 この悩みに 対してフランスの哲学者のデカルト、ディカート が解決のヒントをくれます。いや、僕も知りたい。それでは早速Let’s哲学。
デカルトさん、ありがとうございます。いや、まずは大きな目標を立てる。そして次に小分けにして小さな目標を作る。そしてその小さな目標1つ1つの成功体験を積み重ねて大きな目標達成するっていう。いやあ、ちょっと、なんかこの哲学の話モチベーション上がりますよね。僕も頑張ります。 それでは、See you tomorrow.
philosopher /fəˈlɑːsəfər/ 哲学者
host /hoʊst/ 司会者、ホスト
quit /kwɪt/ やめる、途中でやめる
divide /dɪˈvaɪd/ 分ける、分割する
goal /ɡoʊl/ 目標
French /frentʃ/ フランスの、フランス人
philosopher /fəˈlɑːsəfər/ 哲学者
fireplace /ˈfaɪərpleɪs/ 暖炉
rebuild /ˌriːˈbɪld/ 再構築する、立て直す
achieve /əˈtʃiːv/ 達成する
solve /sɑːlv/ 解決する
fridge /frɪdʒ/ 冷蔵庫
shelf / shelves /ʃelf/ /ʃelvz/ 棚(複数形:shelves)
task /tæsk/ 課題、タスク
complete /kəmˈpliːt/ 完了する
conversation lessons /ˌkɑːnvərˈseɪʃn ˈlesn̩z/ 会話レッスン
satisfied /ˈsætɪsfaɪd/ 満足した
huge /hjuːdʒ/ とても大きな
tour guide /tʊr ɡaɪd/ ツアーガイド
foreigner /ˈfɔːrənər/ 外国人
like a pro /laɪk ə proʊ/ プロのように
before you know it /bɪˈfɔːr ju noʊ ɪt/ あっという間に
Answers from Philosophers(哲学者からの答え)へようこそ。
私は司会のトム、そしてこちらは小林 翔平さんです。彼は哲学にとても詳しいです。
こんにちは、リスナーの皆さん。今日のメッセージはリサさんからです。
彼女は3人の子供のお母さんです。
リサ:
私の長男は中学生で、英語の授業が大好きです。だから私も英語を勉強し直すことに決めました。でも一つ問題があります。毎年4月に英語を始めるのですが、数ヶ月でやめてしまいます。どうしたら勉強を続けられますか?
トム:
それ、ダイエットしようとする時と同じだね。数日後にはポテトチップスの大袋を抱えてるよ。
翔平さん、どう思いますか?
翔平:
大きな目標を小さなものに分けましょう。
トム:
えっ、どういう意味ですか?
翔平:
これは17世紀のフランスの哲学者、ルネ・デカルトのアイデアなんです。
トム:
誰それ?
翔平:
「我思う、ゆえに我あり(I think therefore I am)」って聞いたことありますか?
トム:
あるある!
翔平:
それがデカルトです。彼は本をたくさん読んで大学で長く学びました。でも満足できなかったんです。彼は新しい考え方や学び方があるのではないかと思いました。
トム:
すごい天才みたいですね。
翔平:
確かに。彼についての話を一つしましょう。ある晩、暖炉のそばに座っていた彼は考えました。「世界の知識を一から作り直そう。自分一人でやってみよう」と。
トム:
それってめっちゃ大きな目標ですよね!それ実現できたんですか?
翔平:
はい。彼は問題を新しい見方で捉える方法を考えました。彼は「問題を多くの部分に分ければ解決しやすくなる」と言いました。
トム:
もっと簡単な英語で説明してくれませんか?
翔平:
例えば、家全体を掃除したいとします。まず家を部屋ごとに分けます。キッチン、リビングルームなど。さらにキッチンの中も、冷蔵庫、床、棚などに分けます。
そうすると、一つずつ掃除すればいつの間にか家全体がきれいになります。
トム:
なるほど。それで、どうやってリサさんの役に立つんですか?
翔平:
まずリサさんは大きな目標を立てましょう。例えば「外国人観光客のツアーガイドになりたい」という目標。その後、それを小さなステップに分けるんです。
たとえば、毎日英語のラジオを聴く、次にオンライン英会話を始める。
そうやって一歩ずつ目標に近づくんです。
トム:
リサさん、あなたの答えが見つかりましたよ!
大きな目標を立て、それを小さなタスクに分けましょう。
小さなタスクを一つ終えるたびに達成感が得られます。そして次のタスクに進みたくなるのです。そうやって進んでいけば、気づいたらあなたも英語をプロのように話せるようになっていますよ。
ではまた次回お会いしましょう!