Enjoy Simple English 25/8/7(木)My Child Won’t Listen 子どもが言うことを聞かない
philosopher /fəˈlɑːsəfər/ 哲学者
worry /ˈwɜːri/ 心配、悩み
message /ˈmesɪdʒ/ メッセージ
will not / won’t /wɪl nɒt/ ~しようとしない
even when /ˈiːvən wen/ ~のときでさえ
always /ˈɔːlweɪz/ 常に、いつも
can’t wait to /kænt weɪt tuː/ ~が待ちきれない
advice /ədˈvaɪs/ 助言、アドバイス
answer /ˈænsər/ 答え、回答
reason /ˈriːzn/ 理由
other power / tariki /ˈʌðər ˈpaʊər/ 他力(仏教用語)
control /kənˈtroʊl/ 制御、支配
limit /ˈlɪmɪt/ 限界
monk /mʌŋk/ 僧侶
lifestyle /ˈlaɪfstaɪl/ 生活様式、ライフスタイル
develop /dɪˈveləp/ 発展させる
unique /juˈniːk/ 独特の
train /treɪn/ 修行する、訓練する
180 degrees (change) /wʌn ˈeɪti dɪˈɡriːz/ 180度(考えを)変える
symbol /ˈsɪmbəl/ 象徴
love and wisdom /lʌv ænd ˈwɪzdəm/ 愛と知恵
natural disaster /ˈnætʃrəl dɪˈzæstər/ 自然災害
disease /dɪˈziːz/ 病気
give up /ɡɪv ʌp/ 諦める
relax /rɪˈlæks/ リラックスする、気を緩める
environment /ɪnˈvaɪrənmənt/ 環境
test grade /tɛst ɡreɪd/ テストの成績
mysterious /mɪˈstɪəriəs/ 神秘的な
trust in /trʌst ɪn/ ~を信頼する
今日はみなさんいかがお過ごしですか?
私は「哲学者からの答え」のトムです。
そして私は小林翔平です。哲学の知識が、みなさんの悩みを解決する手助けになれば嬉しいです。
今日は10歳の子どもを持つマコトさんからのメッセージです。
「こんにちは。うちの息子は言うことを聞きません。やめるよう言っても、オンラインゲームをやめようとしないんです。子どもが親の言うことを聞かないのは分かっていますが、どうすればいいでしょうか?息子にずっと怒っていたくはありません。」
翔平さん、あなたのアドバイスを早く聞きたいです。
これはいろいろな答えがあると思います。子どもが言うことを聞かないのには理由があるかもしれません。
うーん、それは確かに。
それでは今日は、日本の有名な仏教者、親鸞の考え方を紹介したいと思います。彼の教えは「他力」についてです。
他の人がマコトさんを助けてくれるということ?
はい、でもそれだけではありません。親鸞は、人間には自分でどうにもできないことが多くあると考えました。自分の力でできることには限界があるのです。
どういう意味ですか?
親鸞は若いころから僧として修行していましたが、年を重ねるにつれて厳しい修行生活に疑問を持つようになりました。特に女性のことを考えてしまうことを止められなかったのです。多くの人は僧を辞めますが、彼は独自の哲学を築きました。
どんな点が独特だったのですか?
親鸞は一生懸命、勉強や修行をして良い僧になろうとしました。しかしうまくいきませんでした。そこで彼は考えを180度変え、阿弥陀仏――愛と知恵の象徴――に助けてもらうほうが良いと考えたのです。この考えが「他力」です。
なるほど。親鸞の考えは、日本で広く支持されました。当時の人々はとても大変な生活をしていたからです。自然災害や病気など、どうしようもないことが多かったのです。
えっ、ちょっと待ってください。つまり、マコトさんへの答えは「子どもをあきらめましょう」ってことですか?それは良いアドバイスには聞こえません。
いえ、私のアドバイスは、まず子どもに言うことを聞かせようと努力してみることです。それでもダメなら、少しリラックスして見守ってみましょう。
うーん、それは親にとっては怖いかも。
そうですね。でもストレスは減りますよ。子どもは友達や環境、時間などにも影響を受けますから。
確かに。マコトさんの息子さんも、友達がゲームを控えてテストの成績が良くなるのを見て、自分もやめようと思うかもしれません。
その通りです。
マコトさん、これがあなたへの答えです。できる限り子どもを助けてあげて、でも、自分ではどうにもならないときは他人の力に任せることも大切です。
そうですね。時には、世の中は不思議な形でうまくいくものです。
それでは、また次回お会いしましょう!