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ラジオビジネス英語 25/7/4(金) L2P5 Neil McInnes ニール・マッキネス


ブログ記事より抜粋
ラジオビジネス英語 25/7/4(金) L2P5 Neil McInnes ニール・マッキネス
ラジオビジネス英語へようこそ。講師の柴田新一です。
And I am Jenny Silver Welcome to Business English for Global Competence.
この講座で世界で通用する英語表現を学び、ビジネスを前に進めるスキルを身につけましょう。
Yes, let’s learn how to communicate effectively in business.
毎週金曜日は各界で活躍するプロフェッショナルのインタビューを取り上げます。関連語を覚えながら英語力をアップさせ、様々な話題に対応できる教養を身につけていきましょう。
Here we go.
Interview 2 Neil McInnes Part 5
今月は先月に引き続きニールマッキネスさんにお話を伺います。イギリススコットランド出身のマッキネスさんは東京にある外資系ホテルの総支配人を務めています。今日はマッキネスさんがリーダーとして大切にしていることについてお伺いします。ではインタビューを聞く前に聞き取りのポイントを確認しましょう。
-Today’s listening point
Q). What kind of working environment does Mr. like to create?

leadership style ˈliːdərʃɪp staɪl リーダーシップのスタイル
pillar ˈpɪlər 柱、支え
authenticity ˌɔːθənˈtɪsəti 本物であること、誠実さ
inclusive ɪnˈkluːsɪv 包括的な
working environment ˈwɜːrkɪŋ ɪnˈvaɪrənmənt 職場環境
succeed səkˈsiːd 成功する
recruitment rɪˈkruːtmənt 採用
role model roʊl ˈmɑːdl ロールモデル、手本
shape ʃeɪp 形作る
journey ˈʤɜːrni 道のり、旅
future general managers ˈfjuːʧər ˈʤɛnərəl ˈmænəʤərz 将来の総支配人(の候補者)
authentic ɔːˈθɛntɪk 本物の、飾らない
humble upbringing ˈhʌmbl ˈʌpˌbrɪŋɪŋ 慎ましい生い立ち
career kəˈrɪr 職業、キャリア
openness ˈoʊpənnəs 開放性
accountability əˌkaʊntəˈbɪləti 責任
servant leadership ˈsɜːrvənt ˈliːdərʃɪp 奉仕型リーダーシップ
authoritative əˈθɔːrəˌteɪtɪv 権威的な
dictatorship dɪkˈteɪtərʃɪp 独裁
demographic ˌdɛməˈɡræfɪk 特定の人口層
Gen Z ʤɛn ziː Z世代
Gen Y ʤɛn waɪ Y世代(ミレニアル世代)
adapt əˈdæpt 適応する
how you’re spoken to haʊ jʊər ˈspoʊkən tuː どう話しかけられるか
respond rɪˈspɑːnd 反応する
all hands on deck ɔːl hændz ɑːn dɛk 総動員で、総力を挙げて
support səˈpɔːrt 支援する
service station ˈsɜːrvɪs ˈsteɪʃən サービスカウンター
carry trays ˈkæri treɪz トレイを運ぶ
servant leader ˈsɜːrvənt ˈliːdər 奉仕型のリーダー

Q: あなたのリーダーシップスタイルをどのように説明しますか?
A: 私のリーダーシップスタイルは「人」と「本物らしさ」の2本柱で成り立っています。最初の「人」については、私と一緒に働くみんなが知っている通り、私は強いチームを築き、人々が自分らしくいられて成功できる包括的な職場環境を作ることが好きです。さらに採用や組織に迎え入れる人材にも注力していて、それも非常にやりがいを感じていますし、ロールモデルになることも大切にしています。私自身も多くのロールモデルに出会って、今のキャリアの道を形作るのに助けてもらいました。だから将来の総支配人やリーダーのために、自分も時間を割いてその役割を果たすようにしています。
そして最後の柱は「本物であること」です。つまり見たままの自分でいることですね。私はとても普通で控えめな家庭の出身で、自分が17歳でレストランでキャリアをスタートした頃を決して忘れません。きっとチームの人たちにもそういう自分が見えていると思います。だからチームとの関わり方でも、オープンで責任を持てる文化を作りたいのです。

Q: 自分をロールモデルだと感じるのはどんなところですか?
A: 私はチームメンバーと同じ立場で現場にいますし、自分もその一員だと思っています。毎日ではありませんが、例えば繁忙期の朝食の時間帯などにチームを手伝ってサポートしています。

Q: 朝食のときにサーブするのですか?
A: 私はチームほどサーブが上手ではないですが、トレイを運んだり、サービスカウンターにものを運んだり、裏方でサポートしたりします。チームが忙しい時に、彼らの役割を理解して総力を挙げて協力するのが好きなんです。

Q: あなたのリーダーシップは、権威的というより奉仕型のリーダーシップですね。
A: まさにそうです。これまで多くの素晴らしい総支配人と働いて学んできましたし、逆に「これはやらないようにしよう」と学んだこともあります。そして時代が変わり、今はZ世代やY世代など違う人口層のチームメンバーと向き合う必要があります。それに私は早くから適応しました。
「どう話しかけられるかが、自分の反応に影響する」といつも覚えています。
誰も独裁的なマネジメントなんて求めていないと思います。特に私たちの仕事では。だから私はあくまでチームの一員として見られつつも、自分の役職としての立場はきちんと保っています。

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