ニュースで学ぶ現代英語 26/10/19(月)ロミオ!なぜあなたはロミオなの?
シェイクスピアの独白 || ロミオとジュリエット「ああロミオ、ロミオ!なぜあなたはロミオなの?」
O Romeo, Romeo, wherefore art thou Romeo?
Deny thy father and refuse thy name.
Or if thou wilt not, be but sworn my love
And I’ll no longer be a Capulet.
‘Tis but thy name that is my enemy:
Thou art thyself, though not a Montague.
What’s Montague? It is nor hand nor foot
Nor arm nor face nor any other part
Belonging to a man. O be some other name.
What’s in a name? That which we call a rose
By any other name would smell as sweet;
So Romeo would, were he not Romeo call’d,
Retain that dear perfection which he owes
Without that title. Romeo, doff thy name,
And for that name, which is no part of thee,
Take all myself
-単語 発音記号 意味
wherefore /ˈwerfɔːr/ なぜ、どうして
deny /dɪˈnaɪ/ 否定する、拒む
father /ˈfɑːðər/ 父、父親
refuse /rɪˈfjuːz/ 拒む、断る
name /neɪm/ 名前、名
sworn /swɔːrn/ 誓った、誓約した
love /lʌv/ 愛する人、恋人、愛
enemy /ˈenəmi/ 敵
Montague /ˈmɒntəɡjuː/ モンタギュー家
Capulet /ˈkæpjʊlət/ キャピュレット家
hand /hænd/ 手
foot /fʊt/ 足
arm /ɑːrm/ 腕
face /feɪs/ 顔
belong /bɪˈlɔːŋ/ 属する
rose /roʊz/ バラ
sweet /swiːt/ 甘い、香りのよい
retain /rɪˈteɪn/ 保持する、保つ
perfection /pərˈfekʃən/ 完璧さ、完全な美しさ
owe /oʊ/ ~のおかげである、~に値する
title /ˈtaɪtl/ 呼び名、称号、肩書き
doff /dɑːf/ 脱ぐ、取り去る
part /pɑːrt/ 部分、関係、役割
-Shakespearean English
古語 現代英語 意味
thou you あなたは/あなた
thy your あなたの
thee you あなたを/あなたに
thou art you are あなたは~である
wilt will ~するだろう/~するつもりだ
’tis it is それは~である
call’d called 呼ばれた
2. 熟語・重要表現
wherefore art thou ~? ~はなぜ~なの?/~はいったいどこにいるの?
deny thy father あなたの父を否定する/父との関係を捨てる
refuse thy name あなたの家名を捨てる
be sworn my love 私の恋人になると誓う
no longer ~ もはや~ない
be a Capulet キャピュレット家の者である
be thyself あなた自身である
some other name 別の名前
belonging to a man 人間に属する
What’s in a name? 名前に何の意味があるの?
by any other name 別のどんな名前で呼ばれても
smell as sweet 同じように甘い香りがする
would ~ were he not ~ もし~でなかったとしても、~するだろう
be called – ~と呼ばれる
retain – ~を保ち続ける
owe – ~を~のおかげで持っている/~に値する
without that title その名前・肩書きなしで
doff thy name あなたの名前を脱ぎ捨てる
be no part of thee あなたの一部ではない
take all myself 私のすべてを受け取る/私のすべてをあなたに捧げる
3. 特に覚えておきたい表現
① Wherefore
ここは非常に重要です。
wherefore = why(なぜ)
O Romeo, Romeo, wherefore art thou Romeo?
ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?
現代英語の where「どこ」ではありません。
② What’s in a name?
直訳すると、
「名前の中に何があるの?」
ですが、意味としては、
「名前なんて何の意味があるの?」 ということです。
ジュリエットは「ロミオがモンタギュー家の名前を持っていること」が問題なのであって、名前そのものを捨てれば、ロミオは変わらずロミオであると考えています。
③ by any other name
A rose by any other name would smell as sweet.
「バラは別の名前で呼ばれたとしても、同じように良い香りがする」という有名な表現です。
つまり、名前が変わっても、その本質は変わらない」という意味です。
④ doff thy name
doff は古い表現で、「脱ぐ」「取り去る」。
したがって、
doff thy name
は、その名前を脱ぎ捨てて」という意味になります。
「名前」を衣服のように脱ぎ捨てる、という比喩的な表現です。
⑤ Take all myself
最後の Take all myself
は、単に「私を全部取って」という意味ではありません。
文脈では、
「私のすべてをあなたに捧げる」 という、非常に強い愛情表現です。
4. 全文の日本語訳
ああ、ロミオ、ロミオ、
どうしてあなたはロミオなの?
あなたの父を捨て、
その家名を捨てて。
もしそれができないのなら、
せめて私の恋人になると誓って。
そうすれば私はもうキャピュレット家の者ではなくなるわ。
私の敵なのは、あなたの名前だけ。
あなた自身はあなた自身なのよ。
たとえモンタギュー家の者でなくても。
モンタギューって何?
手でも足でもない、
腕でも顔でもない、
人間の体のどんな部分でもない。
ああ、どうか別の名前になって。
名前に何の意味があるというの?
私たちが「バラ」と呼んでいるものは、
たとえ別の名前で呼ばれたとしても、
同じように甘く香るでしょう。
だから、もしロミオがロミオという名前で呼ばれなかったとしても、
彼はその名前がなくても、
自分が持っている愛すべき美しさを
そのまま保っているでしょう。
ロミオ、
その名前を脱ぎ捨てて。
そして、その名前などあなたの一部ではないのだから、
その名前と引き換えに、
私のすべてを受け取って。
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英語の文字起こしをしています。間違い等がありましたら、教えてください!
最近古文書の勉強もしています。英語も日本語も難しいですね。





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