ブログ記事より抜粋
Enjoy Simple English 25/5/6(火)Clam Digging 潮干狩り
It’s time for Enjoy Simple English. 森崎ウィンです。毎週火曜日はオリジナルのショートストーリーをお届けします。今日のお話 は、Clam Digging。潮干狩りです。それでは、Let’s listen together.
play pleɪ 遊ぶ
sand sænd 砂
hurry up ˈhɜːri ʌp 急いで
come over kʌm ˈoʊvər こちらに来る
no way noʊ weɪ 絶対に嫌だ、まさか
fall fɔːl 転ぶ
phone foʊn 携帯電話
get dirty ɡɛt ˈdɜːrti 汚れる
clam digging klæm ˈdɪɡɪŋ 潮干狩り
dig for clams dɪɡ fɔːr klæmz 貝を掘る
beach biːtʃ 海辺、浜
sound like saʊnd laɪk ~のように聞こえる
clothes kloʊðz 服
wash wɒʃ 洗う
put away pʊt əˈweɪ しまう
believe bɪˈliːv 信じる
outside ˌaʊtˈsaɪd 外
indoor person ˈɪndɔːr ˈpɜːrsən インドア派
hot hɒt 暑い
cold koʊld 寒い
windy ˈwɪndi 風が強い
rain reɪn 雨
bugs bʌɡz 虫
feet fiːt 足
feel weird fiːl wɪrd 変な感じがする
walk on sand wɔːk ɒn sænd 砂の上を歩く
hard to walk hɑːrd tuː wɔːk 歩きにくい
warm wɔːrm 暖かい
perfect time ˈpɜːrfɪkt taɪm 完璧な時期
tide taɪd 潮
gravity ˈɡrævəti 重力
pull pʊl 引っ張る
ocean ˈoʊʃən 海
up and down ʌp ənd daʊn 上下に
learn lɜːrn 学ぶ
nature ˈneɪtʃər 自然
tool tuːl 道具
kumade rake ˌkuːˈmɑːdeɪ reɪk クマデ(熊手)
tiny holes ˈtaɪni hoʊlz 小さな穴
breathe briːð 呼吸する
exactly ɪɡˈzæktli その通り
hate getting dirty heɪt ˈɡɛtɪŋ ˈdɜːrti 汚れるのが嫌い
special dinner ˈspɛʃəl ˈdɪnər 特別な夕食
hamaguri clam ˌhɑːməˈɡʊəri klæm ハマグリ
tasty ˈteɪsti 美味しい
🌸 全文日本語訳
「ショウタ? 何してるの? 砂で遊ぼうよ。急いでこっちに来て!」
「いやだよ。もし転んだらスマホが汚れるじゃん。」
「スマホのゲームじゃないんだよ。潮干狩りをするの。大きな浜辺で貝を掘るんだよ。」
「それ、面白くなさそう…。」
「なんで?」
「服が汚れるもん。」
「あとで洗えばいいでしょ。さあ、スマホをしまってこっちに来て!」
「はあ、信じられない。なんでお母さんは僕に外でいろいろやらせたがるの?僕はインドア派なのに。ああ、暑い。外っていつも暑すぎるか寒すぎるんだよ。それに風が吹くかもしれないし、雨が降るかもしれないし、虫もいるし。ああ、足が変な感じ…。」
「裸足で砂の上を歩くのって気持ちいいでしょ?」
「全然よくないよ。砂の上って歩きにくいよ。」
「暖かい砂が一番の魅力なんだよ。5月は潮干狩りにちょうどいい時期なんだ。」
「え、どこに水がいっちゃったの?」
「え?」
「浜辺が水を飲んじゃったの?」
「まだ潮の満ち引きについて習ってないんだね。」
「潮の満ち引きって何?」
「重力って知ってる?」
「もちろん。重力があるから僕たちは地面にいて、浮かんでいかないんだ。」
「太陽や月にも重力があるって知ってた?」
「え? 本当に?」
「うん。太陽と月の重力が海を引っ張るんだよ。それで水が上がったり下がったりするんだ。」
「もっと知りたいな。」
「いいね、ショウタ。自然の中で疑問を見つけるのは楽しい学び方なんだよ。これをやってほしかったんだ。」
「じゃあ、車の中で潮についてもっと教えて。」
「え? やだよ。車に戻りたいのはスマホのゲームがしたいからでしょ。今から貝を掘るの!」
「お店で買えばいいじゃん。」
「だめだめ。自分で採ったら食べ物や命にもっと感謝できるようになるんだよ。」
「掘るのって大変じゃん。」
「まあ、貝を採らなかったら今夜の味噌汁に貝は入らないよ。」
「えっ? わかったよ。やるよ。」
「はい。これを使って砂を掘ってね。クマデっていう道具だよ。掘るときは砂の中の小さな穴を探してね。」
「あ、うん。見える!」
「貝はその穴から呼吸してるんだ。」
「じゃあそこを掘ればいいの?」
「その通り! 頑張って!」
「わかったよ。汚れるの嫌だけど、貝なしの味噌汁の方がもっと嫌だ。よし、貝来い! うわっ、これ何? お母さん、見てこの大きいの!」
「えっ、うそ! それハマグリだよ。めっちゃ美味しいんだよ。」
「本当に?」
「うん。よくやったね、ショウタ。今夜は特別なディナーだね。」
「やったー!」