ラジオビジネス英語 26/8/7(金)I3P2 Roland Kelts ローランド・ケルツ


ブログから抜粋
ラジオビジネス英語 26/8/7(金)I3P2 Roland Kelts ローランド・ケルツ
-単語 発音記号 意味
globally /ˈɡloʊbəli/ 世界的に
compared /kəmˈperd/ 比較して
difference /ˈdɪfrəns/ 違い
immediately /ɪˈmiːdiətli/ すぐに
happy-go-lucky /ˌhæpi ɡoʊ ˈlʌki/ のんきな、楽天的な
spirits /ˈspɪrɪts/ 気分、元気
worries /ˈwɜːriz/ 心配する
identity /aɪˈdentəti/ アイデンティティ、自己認識
confused /kənˈfjuːzd/ 混乱した
spread /spred/ 広める
justice /ˈdʒʌstɪs/ 正義
burden /ˈbɜːrdn/ 重荷、責任
troubled /ˈtrʌbld/ 悩んでいる
contradictions /ˌkɒntrəˈdɪkʃənz/ 矛盾
achieve /əˈtʃiːv/ 達成する
dilemma /dɪˈlemə/ ジレンマ
international /ˌɪntərˈnæʃənl/ 国際的な
universal /ˌjuːnɪˈvɜːrsl/ 普遍的な
striking /ˈstraɪkɪŋ/ 印象的な、目を引く
extraordinary /ɪkˈstrɔːrdəneri/ 並外れた
post-war /ˌpoʊst ˈwɔːr/ 戦後の
bashed /bæʃt/ 激しく殴られた
enormous /ɪˈnɔːrməs/ 非常に大きな
pathos /ˈpeɪθɑːs/ 哀愁、悲哀
overcoming /ˌoʊvərˈkʌmɪŋ/ 克服すること
aspiring /əˈspaɪərɪŋ/ 向上心のある、志を抱く
struggling /ˈstrʌɡlɪŋ/ 奮闘している
noble /ˈnoʊbl/ 高潔な、立派な
audiences /ˈɔːdiənsɪz/ 観客、視聴者
responsibility /rɪˌspɑːnsəˈbɪləti/ 責任
challenging /ˈtʃælɪndʒɪŋ/ 困難な
tension /ˈtenʃən/ 緊張、対立
qualities /ˈkwɑːlətiz/ 特質
opponent /əˈpoʊnənt/ 対戦相手
sympathy /ˈsɪmpəθi/ 同情
fictional /ˈfɪkʃənl/ 架空の
-熟語・表現一覧 英語 意味
compared to ~と比べて
pick up one’s spirits 元気づける
part robot, part boy 半分ロボットで半分少年
spread peace 平和を広める
around the world 世界中で
take the burden of ~という責任を負う
fight in order to ~するために戦う
think about ~について考える
compare A with B AとBを比較する
train hard 猛練習する
get bashed around 激しく打たれる
end one’s story 人生・物語を終える
become number one 一番になる
overcome difficulties 困難を乗り越える
feature A Aを特徴として描く
learn from ~から学ぶ
work hard 一生懸命努力する
take on responsibility 責任を引き受ける
attract attention 注目を集める
create feelings of ~という感情を生み出す

-全文日本語訳
アメリカにも世界的に人気のあるコミックシリーズがたくさんあると思います。日本の漫画やアニメと比べて、どのような違いがあると思いますか。
私が最初にこのテーマについて執筆していたとき、手塚プロダクションの人たちに会いに行き、「ミッキーマウスと鉄腕アトム(Astro Boy)の違いは何ですか」と尋ねました。
「それは面白い質問ですね。」
はい。するとある男性がすぐに答えました。
「それは簡単です。ミッキーはとても楽天的で、いつも人を元気づけようとしています。」
確かにそうですね。
そして彼はこう言いました。
「鉄腕アトムはたくさん悩みます。アトムは自分がロボットなのか人間なのかわからないのです。彼は半分ロボットで半分少年です。だから自分のアイデンティティについて混乱しています。そして彼は正義ではなく平和を広めようとしています。つまり、アメリカのスーパーヒーローとは違うのです。」
彼の言いたかったことは、アトムは世界中に平和を広めるという重い責任を背負っており、そのためにさまざまな矛盾に苦しんでいるということでした。
例えば、平和を実現するために戦わなければならないエピソードがあります。これは国際的で普遍的なジレンマです。
その話は私にとって非常に印象的でした。そしてもちろん、日本の大衆文化の物語とアメリカの大衆文化の物語の違いについて考えさせられました。
戦後を代表する最も有名で傑出した漫画の一つに『あしたのジョー』があります。
その物語を、アメリカのハリウッド映画の有名なボクシング作品『ロッキー』と比べてみると、ジョーは厳しい練習を重ね、リングの上で何度も激しく打たれます。そして最後の試合で敗れます。
つまり、彼は2位、二番目に優れた存在として物語を終えるのです。
そこには非常に大きな悲哀があります。
一方でハリウッドの物語、特に大衆文化の物語では、主人公が一番になり、あらゆる困難を乗り越えて勝者になることがよく描かれます。
しかし日本の物語には、偉大で、志が高く、苦闘しながらも高潔な「敗者」がしばしば登場します。
「それは人間らしいですね。」
とても人間らしく感じます。そして世界中の多くの人々にとって、それは常に勝者であり続ける人物よりも、今ではより真実味を感じさせるものかもしれません。

take the burden of とは、困難な仕事や課題に対する責任を引き受けることを意味します。ケルツ氏は、鉄腕アトムが世界に平和をもたらす責任を背負っていると言っています。
contradiction とは、ある事実や発言が別の事実や発言と完全に反対であり、対立や緊張を生み出すことです。アトムの場合、平和を望む気持ちと、平和を実現するために時には戦わなければならないという事実との間に矛盾があります。
striking は、普通ではない特徴や独自性によって人の注意を引くことを意味します。また見た目についても使えます。例えば、「祖母はいつも目を引く帽子をかぶって注目を集めていた」のように使います。
get bashed は、重く鈍い衝撃で激しく殴られることを意味します。ケルツ氏は、ボクサーであるジョーが相手のパンチで激しく打たれることを表現しています。
pathos は、実話であれ創作であれ、悲しみや同情を呼び起こしながらも美しさを感じさせる物語の性質を指します。例えば、「悲哀のある映画が好きです。物語を見て泣くのが好きだからです」と言うことができます。

-会話部分の日本語訳
「日本の物語には、偉大で、志が高く、苦闘しながらも高潔な敗者がよく登場します。」
「『高潔な敗者』という考え方はとても興味深いですね。多くの西洋の物語では、一生懸命努力する目的は勝つことです。でもここでは、その過程そのものが同じくらい重要に感じられます。」
「そうですね。そして人生でも同じかもしれません。私たちはその過程からより多くを学ぶことさえあります。」
「私もそう思います。」

投稿者プロフィール

藤井 恒男
英語の文字起こしをしています。間違い等がありましたら、教えてください!
最近古文書の勉強もしています。英語も日本語も難しいですね。

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