ラジオビジネス英語 26/7/31(金)I3P1 Roland Kelts ローランド・ケルツ


ブログから抜粋
ラジオビジネス英語 26/7/31(金)I3P1 Roland Kelts ローランド・ケルツ
-単語 発音記号 意味
writer /ˈraɪtər/ 作家、ライター
commentator /ˈkɑːmənteɪtər/ 解説者、評論家
explore /ɪkˈsplɔːr/ 探究する、探る
influence /ˈɪnfluəns/ 影響を与える
audience /ˈɔːdiəns/ 観客、読者、視聴者
honor /ˈɑːnər/ 名誉、光栄
background /ˈbækɡraʊnd/ 経歴、背景
shape /ʃeɪp/ 形成する
household /ˈhaʊshoʊld/ 家庭
literature /ˈlɪtərətʃər/ 文学
degree /dɪˈɡriː/ 学位
journalism /ˈdʒɜːrnəlɪzəm/ ジャーナリズム
academic /ˌækəˈdemɪk/ 学問の、学術的な
graduate /ˈɡrædʒueɪt/ 卒業する
fiction /ˈfɪkʃən/ フィクション、小説
award /əˈwɔːrd/ 賞
vacillate /ˈvæsəleɪt/ 揺れ動く、決めかねる
literary /ˈlɪtəreri/ 文学の
commission /kəˈmɪʃən/ 依頼する
feature /ˈfiːtʃər/ 特集する、掲載する
novella /nuːˈvelə/ 中編小説
contemporary /kənˈtempəreri/ 現代の
turning point /ˈtɜːrnɪŋ pɔɪnt/ 転機
prior /ˈpraɪər/ ~より前の
canvas /ˈkænvəs/ キャンバス、創造の世界
imagination /ɪˌmædʒɪˈneɪʃən/ 想像力
subtle /ˈsʌtl/ 微妙な
graduate studies /ˈɡrædʒuət ˈstʌdiz/ 大学院での研究
connotation /ˌkɑːnəˈteɪʃən/ 含意、ニュアンス
creativity /ˌkriːeɪˈtɪvəti/ 創造性
-熟語・表現一覧 熟語・表現 意味
be joined by ~ ~を迎える
spend one’s life doing ~ ~しながら人生を過ごす
move between A and B AとBの間を行き来する
be raised in ~ ~で育つ
focus on ~ ~に集中する
move on to ~ ~へ進む
receive a degree 学位を取得する
be at the forefront of ~ ~の最前線にある、中心にある
career path キャリアの道筋
graduate from ~ ~を卒業する
a couple of ~ 2、3の~
vacillate between A and B AとBの間で迷う
be commissioned by ~ ~から依頼を受ける
be set in ~ ~を舞台にしている
at the very end of ~ ~のまさに終わりに
become interested in ~ ~に興味を持つ
take a closer look at ~ ~を詳しく見る
earn a degree 学位を取得する
drop out 中退する
carry a negative connotation 否定的なニュアンスを持つ
keep track of ~ ~を把握しておく
grow as you experience more 経験を積むにつれて成長する

-全文の日本語訳
今日は作家であり文化評論家でもあるローランド・ケルツさんをお迎えしています。
彼の仕事は、アニメや漫画をはじめとする日本のポップカルチャーが世界中の人々にどのような影響を与えてきたのかを探求しています。
ケルツさん、本日はご出演ありがとうございます。
こちらに来られて光栄です。
あなたは人生の多くをアメリカと日本を行き来しながら過ごしてきました。ご自身の経歴と、その経験がどのようにキャリア形成に影響したのか教えていただけますか。
私はニューヨークで生まれました。母は日本人で、父はアメリカ人です。そのため、私は異文化が混ざり合った家庭で育ちました。
つまり、子ども時代の一部を日本で過ごしたのですね。
はい、一部は日本で過ごし、大部分はアメリカで過ごしました。
その後、オーバリン大学に進学し、執筆と文学を学びました。そしてコロンビア大学へ進み、創作文学とジャーナリズムの2つの学位を取得しました。
私は常に日本に関心を持っていましたが、その当時、日本は私の学問的キャリアの中心ではありませんでした。
コロンビア大学卒業後、最初はどのような仕事をされたのですか。
ニューヨークの複数の雑誌に寄稿していました。また、短編小説でいくつかの賞も受賞しました。
なるほど。
ですから私は、文学作品を書くこととジャーナリズムとの間で揺れ動いていました。
その後、フランシス・コッポラ氏とソフィア・コッポラ氏から依頼を受けました。彼らは「Zoetrope All-Story」という新しい雑誌を創刊しようとしていたのです。
各号の表紙には、特定の短編小説や中編小説が掲載される予定でした。そして日本を舞台にした作品を求めていて、私に執筆を依頼したのです。
その時、私は大人としてもう一度日本へ戻り、ここで暮らし、ここで書こうと決心しました。
そして1990年代の終わり頃に日本へやって来ました。
私は日本が大好きになりました。
その約1年半の間に、小説家の村上春樹さんや、偉大なアニメ監督の宮崎駿さんに会いました。
そしてその頃から、日本の現代文化にますます興味を持つようになったのです。
それが人生の転機だったのですね。
はい。私自身にとっても、執筆活動にとっても転機でした。
それ以前は、日本について直接書くことはほとんどありませんでした。
しかし日本で暮らし、日本文化について書くことで、私のキャンバスは広がり、想像力も広がり始めました。
そしてそれが、漫画やアニメをより深く見つめるようになった理由だと思います。

-語句解説部分
be at the forefront of ~
「~の最前線にある」「~の中心にある」
forefront は最も目立つ位置や重要な位置を表します。
ケルツさんが Japan was not at the forefront of my academic career と言ったのは、「当時、日本は学問的な関心の中心ではなかった」という意味です。

vacillate(揺れ動く、決めかねる)
2つの選択肢の間で迷ったり、考えが行ったり来たりすることです。
I’m vacillating between renting a car for the trip or just buying an airplane ticket.
(旅行でレンタカーを借りるか、飛行機のチケットだけ買うかで迷っています。)

literary writing(文学作品)
物語性や芸術的表現、深いテーマの探求を重視する創作文章のことです。
novels(小説)
short stories(短編小説)
poems(詩)

be commissioned by ~(~から依頼を受ける)
正式に何かを制作・執筆するよう依頼されることです。
ケルツさんの場合は、コッポラ親子から雑誌用の作品執筆を依頼されました。

zoetrope(ゾエトロープ)
円筒形のおもちゃで、回転させながら隙間から中を見ると絵が動いて見える仕組みです。
映画やアニメーションの原型とも言える初期の映像技術です。

-会話部分の日本語訳
私は国際貿易を専門として経済学の学位を取得しました。
ハンナ、「my degree」と「a degree」には違いがありますか。
違いは微妙ですが重要です。

「my degree」は自分自身の学位という意識が強く、より個人的な響きがあります。一方「a degree」はより一般的で、単に事実を述べているような感じです。
私は大学院での研究を始めましたが、1年後に退学して自分の事業を始めました。
「leave」の代わりに「drop out」は使えますか。
「drop out」は少し否定的なニュアンスがあります。ですので、この場合は「leave」の方をおすすめします。
ここで暮らし、日本文化について書くことで、私のキャンバスも想像力も広がり始めました。
その「キャンバスが広がる」という考え方が好きです。創造性というのは生まれつきのものではなく、経験を積むことで成長するものだと感じます。
私もそう思います。年齢を重ねるほど、私のキャンバスも広がっています。ただ、ときどきすべてを把握しておくのが少し大変になりますけどね。
本当にそうですね。

投稿者プロフィール

藤井 恒男
英語の文字起こしをしています。間違い等がありましたら、教えてください!
最近古文書の勉強もしています。英語も日本語も難しいですね。

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